私が英語を好きになったきっかけ
- Mari Watanabe
- 2020年1月9日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年1月25日
Hello! 英語コーチまりです。
唐突ですが、少し私のことをお話しさせてください。
私が英語を好きになったきっかけは、中学3年生の時に聴いた洋楽です。
受験生だったのでラジオを聴いていて、日本の曲もかかり海外の曲もかかる音楽番組がありました。そこで売れている洋楽がかかり、いいなあと思ってそのままのめりこんでいったんです。
よく見るとイケメンのミュージシャンも多くいるので、さらにのめりこむことに!
それで、この人たちの言っていることがわかるようになりたいなあと思い、英語を勉強しよう!と思うようになりました。とても動機が不純です(笑)
特にイギリスのミュージシャンやイギリスのポップスが好きになったので、「私の好きな人はイギリス英語を話してるんだから、どうせならイギリス英語を習得したい!」と当時では割とレアな選択をし、イギリス英語の教材を探しました。
大学に入ってからはイギリス人の先生がいる英会話スクールに行ってみたり、NHKの基礎英語の番外編でイギリス英語に特化した特集が本とカセットテープで発売されていたのでそれを買い、何度も何度も聞き返してイギリス英語の発音を一人で特訓しました。
例えば、
「マイネームイズ」もイギリス英語だと「マイナイムイズ」
「ウォーター」はロンドン訛りだと「うぉーあー」
12:15は「トゥウエルブフィフティーン」ではなく、「クウォーターパストトゥウエルブ」
「ドゥーユーハブ」は「ハブユーゴット」になります。
結構発音や言い回しが違うんですよね。
何度も聴いて違いを分析しつつ…。 で、それを英会話スクールで使うと、「オーストラリアに行ってたの?」と言われてしまいました。訛りがきつすぎた?!
そして初めての海外旅行は、念願かなって大学1年生の春休みにロンドンへ語学研修+自由滞在2週間付きのツアーみたいなものに参加し行くことになりました。
そのフライトはパリのシャルルドゴール空港で乗り換えてロンドン入りだったのですが、当時は荷物が自動でロンドンまで行くなんてことなかったんでしょうねえ。 たまたま隣に座っていた外語大学の学生二人組と仲良くなり、彼女らもロンドンへ行くとのことで、パリで私たちのスーツケースは自分で載せ替えないといけないのか?とカウンターで聞いてくれ、「載せ替えなくていい。ちゃんとこちらで手配しておく」と言われたと言い、私達はそのまま手ぶらでロンドン行きの飛行機に乗ったんです。
で、もちろん荷物は出て来ず。あたふたしていると同じツアーの学生が、「あ、そういえばパリの空港のターンテーブルの横にスーツケースが3つ残っていたよ」と言われ…。そこで置き去りにされたのかと知ったのです。
が、時はすでにお寿司。
初の海外旅行でスーツケースがないなんて…。乗って来たエールフランス航空から、アメニティ一式みたいなのをもらって、機内に持ち込んだ荷物だけでホームステイ先に向かうことになりました。
日本人なもので、手ぶらでお土産も渡さずにお世話になるところに行くのかと、それでなくても英語がうまく伝えられないのにさらにこんなトラブルに遭ってしまいと結構なパニックと落ち込み。夢のロンドン滞在がこんな形で始まったわけです。
ホームステイ先はロンドンの南で、学校へは地下鉄ではなく国鉄(当時)で通っていました。景色はちょっと離れただけでとてものどかになり、何十年もたった今でもあの景色は忘れられません。初めて行く海外旅行だからよく覚えているのか、大好きなロンドンだったから覚えているのか。またいつか機会があったらホストファミリーだったおうちに行ってみたいなあと思ったりします。
では続きはまた明日!

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